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	ふしぎなものがたり むかしむかしそのまたむかし、マリナという女の子とジュリーといういぬがなかよくあそんでいたとな。 そんなあるひのこと、マリナがジュリーとさんぽしていたときのことでした。 うしろからしらないおばあさんが、 「もしもし、おじょうちゃん」とこえをかけました。 マリナはなにかへんだとおもいましたが、 いちおうなにか私にようですかってきいても、なにもいわないからいこうとしたときでした。 「あんたは私のまごににているから、こえをかけたのよ」と そのおばあさんがいいました。 マリナはなんだかあんしんしたのかねむってしまいました。
	マリナはきがついたときには、いえのベッドにねていたそうな。 やさしいおばあさんといつまでもなかよくくらしたとさ。 しらないおばあさんとマリナちゃんは、 どこかできがつながれていたかもしれないのです。 それにきづいてないのかもしれません。 けれども、いつまでもなかよくくらしたそうです。 おしまい。